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思考の沼にハマった時にできるアート

こんばんは、A子です。

ここ数日は仕事やダンスの練習に打ち込んでおり、
体力限界すぎて記事投稿をサボってしまいました…。

そんなふうに疲れていて余裕のないときに考え事をすると、
私はついつい思考の沼にハマってしまい、抜け出せなくて自己嫌悪に陥ってしまう傾向にあります。

時間が経てばいつもの感覚を取り戻せるのですが、
このダークネスタイムをやり過ごすにはかなりの労力が必要です。

そこで、私がいつもやっているのは「封筒に絵を描く」ことです。
「絵なんか描けないし、めんどくさいから描きたくない!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
おっしゃる通り、ただの絵を描く作業であれば、わざわざこの記事にしようと思いません。

ですが、この作業、ちょっと内省の要素も含んでいるのではないか?と最近気づいたので、
今日は「内省につながりつつアートにもなっちゃう」方法を皆様にもご紹介できれば、と思います。

準備するもの

  • 封筒(もしくはポストカードやハガキ、名刺サイズなど小さめの紙)
    ボールペン(色は何色でも可、水性0.5mmがいいかも!)

やり方

  1. なんでもいいので今日あったことや、自分の気持ちなどを書いてみる
    タップダンスのレッスンがとても楽しかったので、このワードをチョイス。
  2. 思うままに文字を書き出しながら、文字の周りをデコレーションしていく
    文字の中外をとにかく曲線や図形や模様で覆い尽くすイメージ。
  3. 全部埋め尽くしたら完成!

完成すると、こんな感じ

あらなんだか芸術家っぽい作品が出来ました。(完全なる自己満足)
でも、それでいいのです。自己満足でいいのです。

ならば、普通に文字で自分の感情を書き出すだけでいいじゃないか!とも思いますが、
この作業には「今日あった出来事」「自分の感情」を何の意味も持たない
ただの「直線・曲線を使った図形」に戻すようなイメージがあると私は考えています。

この作業不思議なもので、やっているとなぜか落ち着いてきます。
文字の周りを、中身を特に意味のない曲線や直線で囲む。
この単純作業に集中していると、次第に頭の中が落ち着いてきて、
ずっと頭の中をぐるぐる回っている嫌な考えが剥がれていくような感覚になります。
そういった意味では、自分を解放していくような作業とも言えるので、
「内省」に少し近いと作業であるとも捉えられると思います。

我々は言語を使ってコミュニケーションをとる生き物ですが、
はるか昔には言葉もその意味も文字も存在しなかったはずです。

ボディランゲージのみよりも詳細な意思疎通が可能になるため、言語の役割は大変重要なものですが、
あまりにも多くの言葉に縛られ、囚われると、だんだん頭が疲れてきてしまう気がします。
そんな時に、一度原点に立ち返って言葉を意味を持たないただの「図形」として、
ただの絵として捉え直してみる作業も悪くないかもしれません。

本日もお立ち寄りいただきありがとうございました。

それではまたね、バイバイ。

A子